様々な機能があっても、自由なビジネスモデルを構築する重要なポイントは、顧客情報を軸とした繋がりです。例えば、コンテンツ記事の閲覧でも、誰がいつ閲覧したかが基本機能に組み込まれているかどうかで、結果が大きく変わります。当社の独自のアプローチは、インターネットを活用したビジネス展開に必要な繋がりを基本のパッケージの根幹に実装していることです。

他の多くのパッケージやCMSプラットフォームが機能をオプションとして追加するのに対し、当社は全ての機能を最初から解放し、必要に応じて非表示にするアプローチを取っています。オプション機能を別アプリとして追加する方式ではデータの繋がりがスムーズでなく、処理速度が低下する可能性があるため、coreblo-Xは削減方式（選択方式）で提供しています。

管理画面のロゴやカラーを自由に変更できるアプローチを導入しています。これは15年以上にわたるCMSパッケージの販売経験から得られた洗練された機能で、サービス提供事業者が自社ブランドとして独自の管理画面を提供できるようになります。この機能は多くのお客様に喜ばれ、要望が高い機能となっています。

coreblo-Xは一般会員向けや法人会員向けの業務アプリとして、自由なデザインを組み込むことができる大きな特長を備えています。通常、トップページやコンテンツページのデザインを自由に作成できますが、入力や処理を行うページなどは柔軟さに制限があることがあります。しかし、coreblo-Xではこれらのページも自由にデザインをカスタマイズできるため、様々なビジネスモデルを構築することが可能です。

多くのシステムは公開サイトや管理画面を多言語化できますが、基本名称の変更には限りがあります。弊社のシステムでは、基本名称を自社サービスに合わせて変更できる「言語セット」仕組みを標準で提供しています。例えば、「会員」を「スタッフ」などに変更することが可能です。これにより、サービスに特有の表現に柔軟かつ効果的に対応できます。

coreblo-Xは、月額課金サービスの支払いプランに柔軟に対応するアプローチを大切にしています。2023年10月からのインボイス制度により、クレジットカード決済でも領収書の発行が必要となりました。我々はこれらの法的変更に対応するため、随時アップデートを行い、迅速かつスムーズなサービス提供を目指しています。

coreblo-Xでは、コンテンツの配信、セミナーの受付、商品の購入など、さまざまな情報を効果的に提供できます。各情報には、訪問者が誰で、いつ、どの端末からアクセスしたかの情報が記録されます。ログインしていない場合でも、お問い合わせがあると、仮顧客として情報を保持し、その下にお問い合わせ内容を管理します。これにより、収集したデータを顧客情報に結びつけ、詳細なデータ分析が可能となります。

coreblo-Xは、インターネットを活用したサービス展開に必要な基本機能を包括しています。ただし、ビジネスモデルによっては特定の要件に合わせてカスタマイズが必要な場合もあります。このような状況を考慮し、我々はデータの接続部に重点を置いています。これにより、基本エンジンの根幹を変更することなく、様々なカスタマイズに柔軟かつシームレスに対応できるようになっています。このアプローチが8＋2理論の要点です。データの接続部への焦点を当てることで、異なる機能やカスタマイズが円滑に連携し、変化するビジネス環境に対応できる柔軟性が得られます。

coreblo-Xは、「AzureAD」「GoogleWorkspace」「HENNGE ONE」などとのシングルサインオンを標準でサポート。また、「Facebook」を使ったログイン制御や、管理画面からの簡単な操作で決済代行会社との連携が可能です。様々なプラットフォームとの連携により、ビジネスの成長を支援する当社独自のアプローチです。

coreblo-Xは、従来型のビューを内包する「従来型CMS」だけでなく、ビューをどのサーバーでも自由に構築できる「ヘッドレスCMS」にも対応しています。公開サイトを柔軟に表現するために、出力形式の柔軟性にもこだわり、これが当社独自のアプローチです。